ストレスケア・思春期 病棟
平成15年10月完成
病棟の見学を希望の方は事前に連絡をお願い致します。
 

ストレスが脳に与えるダメージ、そして心の病の回復に「優しい空間と治療スタッフが如何に大切か」脳の科学の進歩で明らかになってきました。われわれの新しい病院造りを一緒に考えて頂きたいと思います。

当院のストレスケア・思春期病棟の概要

  病床数:48床(思春期病床 16床)
  従来の精神科病院の雰囲気を一掃しました。新しい感覚の病棟です。内装・家具類などの調度品はホテル感覚のものを用意しています。現代の疲れた精神・身体を癒す空間作りをしています。個室を多く用意しておりますので、プライバシーには十分に配慮しています。

対象となる病気、疾患

  思春期精神疾患、摂食障害、ストレス関連疾患、パニック障害、強迫性障害、うつ状態、アルコール依存症などです。但し、思春期の行為障害、性同一性障害は当院での治療対象とはしておりません。病棟の規則を遵守できる方に入院していただいております。

治療内容

  薬物療法ならびに精神療法はもちろんですが、作業療法、心理療法、集団療法等を行い、心身の癒しに努めます。心理療法の中では特に認知行動療法を取り入れています。わが国の認知行動療法では高名な心理療法士とも連携して、パニック障害、強迫性障害の治療を行っていく予定です。また、入院中に各種心理テストも行い、心理状態の把握に努めています。検査結果については視覚的にわかるように充分な説明をするように心掛けています。
 
 


           平面図  


外観:1病棟からみたストレスケア病棟のデイルームです。右側は療養病棟Bになります。


ナースステーション:看護師との距離を小さくするため、オープン形式です。気軽に声をおかけ下さい。


学習室:シアタールームも兼ねています。本格的なミニシアターも御堪能できます。


デイルーム:ホテル感覚の雰囲気になっています。


デイルームからみる中庭


1床室


2床室


食堂 :入院中の食事には気をくばっっています。


くつろぎコーナー:気軽に談話できるます。

光りと癒しの空間

 


ストレスケア・思春期病棟の夜景です。


特別室 2室
 をご用意しております。

  男女 1室ずつ
  トイレ付き。

追加料金がかかりますので詳しくはスタッフに
お申し出下さい。

 

 



平成15年12月12日の「日本経済新聞」
の記事です。
当院の病棟の監視システムの紹介です。
入院患者様の安全を確保しております。

 

【ご連絡事項】

ストレスケア・思春期病棟の個室料金について
 平成15年10月から、北海道でいち早くストレスケア・思春期病棟を開設し、皆様のニーズに応えられる医療を目指してきました。特にハード面では他の医療機関関係者や利用者の皆様より、高い評価を戴いております。当初から個室利用料金について検討して おりました。今回、他の地域を参考に個室料金を1日あたり、¥1,000円を申し受けることとしました。宜しくご理解をお願いいたします。個室には薄型テレビが備えられております。
 また、当病棟の入院期間は原則3ヶ月間としております。それ以上の入院の場合にはさらに追加料金がかかりますので、スタッフにご相談下さい。
  平成19年8月1日から新規でストレスケア・思春期病棟に入院する方及び入院中に患者様が対象です。

ストレスケア・思春期病棟の入院期間について
   入院期間の3ケ月以内および再入院は退院後6ケ月間以降をとした取り決めは廃止し、各々のケースで柔軟に対処致します。

理由
 われわれ病院スタッフは、ストレスケア・思春期病棟の開設当初 には入院治療期間は3ケ月間以内と設定し、退院後の6カ月間は再入院を認めず社会での生活をしたいただくことを入院時の条件と しました。しかし、これまでの経験でこの条件が治療効果上かならずしも有効であるとはいえないことが分かりました。現代の社会環境は健全な自我を育むには最悪の条件下にあるため、心の病の方はいずれも自我の脆弱性をもち、それまで 通常の社会生活をされていた方がストレスにさらされ、社会不適応状態となって入院となります。 
 当病院の治療方針としては、入院3ケ月間を3つの治療ステージに分けて対応しています。
すなわち
〔T期〕アタッチメント(愛着);治療スタッフは受容・共感・協調的に接する。
〔U期〕デタッチメント(離脱);しかし過剰な治療スタッフへの依存や甘えは健全な治療関係を破壊しますので、時には程よく距離を置きます。
〔V期〕コミットメント(対等な関係);相手に依存せず信頼できる人間関係を築く時期です。
  この2年間で治療開始の〔U期〕あたりから被治療者が様々の問題行動化を起こし、病棟内でのトラブルになることを経験しました。しかしこれは、治療者にとっては一つの治療チャンスであり両者で十分話あうべきですが、これがうまく行かず問題行動が 習慣化した場合がありました。この様な場合には一度退院していただき、その後患者さんが当院の治療プログラムに則った再入院を望むなら、たとえ6ケ月間経っていない場合でも治療効果が上がることに気付きました。従って、これまでのストレスケア・思春期病棟の入院期間;3ケ月間以内および再入院は退院後6ケ月間以降をとした規約 は撤廃し、各々のケースで柔軟に考えることに致しました。(平成18年1月1日)
 

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