関連図書 お勧め映画   
 

 監督・俳優・作家・演出家としてマルチな才能を発揮し続ける松尾スズキが、芥川賞候補となった自身の同名小説を映画化した異色コメディー。ある日突然、精神科の閉鎖病棟に閉じ込められたバツイチライターの入院生活を描く。ヒロインには、『BEAT』以来9年ぶりの映画主演となる内田有紀。28歳のライター佐倉明日香(内田有紀)は、ある日目が醒めると、白い部屋で拘束されていた。そこは通称“クワイエットルーム”と呼ばれる、女子だけの閉鎖病棟内にある保護室だった。見知らぬ場所、見知らぬ人――記憶がない! 担当医と、同棲相手・焼畑鉄雄(宮藤官九郎)双方の同意がないと退院できない! 逃げられない状態に陥った明日香の、めくるめく日々が始まった。

 

クワイエットルームにようこそ

 

幸福な食卓
 「父さんは父さんを辞めようと思う」中原家に訪れた衝撃の一言。始業式の朝、家族だんらんの食卓で、突然「父さん」が口にした意外な一言。佐和子の中学校生活、最後の1年は、こうして始まった。中原家は、教師の「父さん」、専業主婦の「母さん」、兄の「直ちゃん」、佐和子の4人家族。これといって深刻な問題はないけれど、お互いが何か“言いたいこと”を抱えたときは、必ず4人が顔をそろえる毎朝の食卓の場で伝え合う…。そんなささやかなルールを大切にしてきた、ごく普通の家族だった。

監督:小松隆志
原作者:瀬尾まいこ
キャスト
中原佐和子:北乃きい
主人公・佐和子が語る、中原家のヒミツ

 


「阿弥陀堂だより」
原作:南木佳士
エグゼクティブ・プロデューサー:原正人、椎名保
プロデューサー:柘植靖司、桜井勉、荒木美也子
撮影:上田正治 照明:山川英明 録音:紅谷愃一 美術:村木与四郎、酒井賢 編集:阿賀英登 スチール:松村映三
制作:アスミック・エース エンタテインメント
協力:浄土宗 協賛:資生堂 製作:『阿弥陀堂だより』製作委員会 


http://www.amidado.com/
 

  東京で暮らす熟年の夫婦、孝夫と美智子。医師として大学病院で働いていた美智子は、ある時パニック障害という心の病にかかってしまう。東京での生活に疲れた二人が孝夫の実家のある長野県に戻ってきたところから映画は始まる。二人は大自然の中で暮し始め、様々な悩みを抱えた人々とのふれあいによって、徐々に自分自身を、そして生きる喜びを取り戻していく。
  近年、経済不況やリストラ、高齢化社会、少子化といったニュースが連日のように報道され、多くの人が人生の進路に不安を覚え始めている。第二次世界大戦後、今まで一度も止まらずに走り続けてきた日本の社会が、全体に息切れをしているような時代。そんな時、自分が“生きている”ことをもう一度考え直すために、奥信濃に帰ってきた夫婦と、それぞれに悩みを抱えた人々の姿が深く胸の奥に残っていく。きっと、この作品が、いつのまにか遠くを見ることを忘れてしまった我々に、もう一度考えるきっかけをつくってくれることだろう。


A BEAUTIFUL MIND
 
監督:ロン・ハワード

原作:シルヴィア・ナサー

音楽:ジェームズ・ホーナー
キャスト
 ジョン・ナッシュ:ラッセル・クロウ
 アリシア・ナッシュ:ジェニファー・コネリー
 パーチャー:エド・ハリス
 ローゼン医師:クリストファー・プラマー
 チャールズ:ポール・ベタニー

 


http://www.cinema-today.net/0204/04p.html

 

 

「おかえり」

 

監督:篠崎 誠
出演:
 北沢 孝:寺島 進
 北沢百合子:上村美穂
 精神科医:高橋紳吾

   大恋愛の末に結婚した若い夫婦。妻のためにと忙しくはたらく夫が、ある日妻の不審な行動に気づく。彼女が精神分裂病にかかっていることをしらされた夫は、彼女を救おうと努力するが・・・。はかなく切ない物語。

 

 


http://www.minipara.com/movies/okaeri/
http://www.cinema-today.net/0112/30p.html

 

「精神病棟」

S・B・シーガー

  医療現場での人間模様、医師と患者との心の交流、そこで起こるドラマチックな事件をつぶさに措いて、こうした疑問に答えてくれるのが、本書『精神病棟』である。「鍵のかかった扉の後ろでの一年 A year behind locked doors」という副題が示す通り、これは精神科医である著者がインターンとして実習をおこなった精神病院での、一年間の出来事を綴ったノンフィクションである。舞台はロサンゼルスのスラム街にある郡立精神病院。主人公である著者スティーブン・B・シーガーは、9年間救急医療に携わった後、精神科に転向して再びインターンとして訓練を受け始めた38歳の医師だ。日々患者と接し、さまざまな事件に遭遇する中で、精神病とは何か、精神病患者とは、そしていかにすれば人間である患者を心から理解することができるかを学んでいく。
 当院にはこの主人公と同じく外科・救急から精神科に転向した2名の医師がおります。他科から精神科を考えている医師必読の書。


 


「閉鎖病棟」  帚木蓬生

 
この世の中で、人が人を思いやり、人が人を再生させることはできるのか−。様々な過去を負いながら毎日を生きる精神障害者の飾らない日常と、心の中に傷を負った少女との交流を描きながら、有明海のすばらしい景色を背景に映画は始まっていく。しかし、その穏やかな日常の中で事件は起こり、それを知った彼らは……。現役精神科医である帯木蓮生氏の描く小説のファンだったという福原進監督が、『閉鎖病棟』(帚木蓮生)を読み、心を打たれ、映画化を熱望したのが映画『いのちの海 - Closed Ward- 』。近年の日本映画では見られなくなった人と人とのヒューマニズムを題材に、混沌とした現代を生きる人々に、「生命(いのち)」を問いかけるサスペンスドラマ。

 

「パッチ・アダムス」 Patch Adams

  
「なぜ患者を病名や部屋の番号で呼ぶのか?」「危篤と聞いて駆けつけたのに、書類がないと中に入れないとはどういうわけだ?」。医大に入学した中年の男が、こんな疑問を投げかけながら、笑いこそ最良の薬と信じて道化となり治療費無料の病院を作り上げていく。パッチ・アダムスとは主人公が名乗る名前。パッチには「直す、繕う」の意味がある。
   「医療に人の心を」。これがロビン・ウィリアムス演じる主人公アダムスの信念だ。治療方法は患者を笑わせること。アダムスはピエロや天使の扮装をし、患者の前でステップを踏み歌を唄う。至極まじめな学部長とはことごとく対立する。